自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > 中古車販売店の倒産が急増!代金未払いトラブルを防ぐために必ず押さえたい5つのポイント
ウクライナ情勢や円安による輸出需要の高まりで中古車価格はこの2年で平均25%も上昇。仕入れ値の高騰に加え、良質車両(いわゆる“玉”)が不足し、仕入れても利益が出にくい構造になっています。
その結果、2025年上半期だけで48件——これは過去10年で最多ペース——もの中古車販売店が倒産。地方の小規模店を中心に連鎖的に経営破綻が起きています。
こうした "二重被害" はここ1年で国民生活センターへの相談件数が前年比1.8倍 に跳ね上がっています。
銀行や弁護士口座を介したエスクローなら、代金は一時的に第三者へ預託。名義変更や納車確認後に販売店へ払われるため安心です。
帝国データバンク・東京商工リサーチ・Google口コミ。この“三種の神器”で財務・評判を必ず確認しましょう。
在庫が急に減っていたり、屋外保管が増えている店舗はキャッシュフロー悪化のサイン。現地を見に行くことが最も手っ取り早い調査です。
弁済順位を明文化しておくだけで万一の回収率が大幅アップ。小規模店でも交渉すれば応じてくれるケースが増えています。
現金一括よりカードやローンで決済すれば、チャージバックや立替払い制度により返金ルートが確保できます。
ここで選択肢として注目されるのが“自社ローン”。
自社ローンは信販会社を通さず販売店自身が分割販売する仕組みで、信用情報に自信がない方でも審査通過率が高いのがメリット(【ルール1】)。
ただし車両価格に金利相当分が上乗せ(実質的に相場より高値になる)(【ルール2・3】)ため、総支払額は必ず見積もり比較しましょう。
最近は“自社ローンOK”と広告しながら実際は高金利オートローンに回す業者も急増(【ルール5】)。支払回数が60回以上を掲げる店は要注意です。
中古車販売店の倒産は今後も増加傾向と見込まれます。しかし、エスクロー・信用調査・現地確認・契約条項・決済手段の5ステップを押さえれば、代金未払い・未納車トラブルをおよそ80%以上回避できるというデータも(当社調べ)。
ローン審査に不安のある方は、相場差を理解したうえで本当に自社ローンを行っている販売店を選ぶのも一手。複数社で審査を試す(【ルール4】)ことで、より好条件が見つかります。
大切なのは“契約前に情報を取りに行く姿勢”。安心できる一台を手に入れ、楽しいカーライフをスタートさせましょう!
都道府県別におすすめできる中古車販売優良店をランキング形式で掲載しております。
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初めて自社ローンを利用する方はランキングの情報を参考に、自社ローン対応の中古車販売店をお決めになられることをおすすめ致します。
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