中古車販売店倒産が急増！代金トラブルを避けるカギは“安心の自社ローン”

1. 中古車販売店倒産の現状と背景

帝国データバンクの速報によると、2025年1〜5月だけで48件もの中古車販売店が倒産しました。これは過去10年間で最速ペースです。背景には、コロナ禍後も続く中古車価格の高騰と、オークションで仕入れたい“良質な玉”が不足していることが挙げられます。仕入れ値の上昇に販売価格を追いつかせるために、手元資金が目減りし、資金繰りが一気に悪化。さらに中古車業界は決算が非公開の企業が多く経営悪化が表面化しづらいため、消費者からは倒産リスクが見えにくいのが実情です。

2. 倒産による消費者トラブルを防ぐ3つのポイント

• 支払い方法を分散
  全額前払いは避け、頭金＋納車時払い＋アフターサービス料というように複数回に分けることで、万一の倒産時に損失を最小化できます。
• 店舗の財務健全性をチェック
  決算公告の有無、口コミ評価、在庫回転率（3か月以内に展示車が入れ替わっているか）を確認しましょう。最近入庫ばかりで売れ行きが鈍い店舗は要警戒です。
• 契約書に納車保証・返金条件を明記
  第三者保証サービス（Goo保証など）を付帯し、倒産時でも保証会社経由で車両や返金を確保できるようにしましょう。

3. 安心の自社ローンで安全な中古車購入を実現

「現金一括で払えないし、銀行ローンも通らない…」――そんな時に選択肢となるのが自社ローンです。

3-1. 自社ローンとは？

一般的なオートローンは信販会社が審査を行いますが、自社ローンは販売店独自の審査（信用情報を参照しない）が特徴。最短30分の即日審査で、頭金0円・月々定額払いが組めるため、家計のキャッシュフローを圧迫しません。ただし支払回数は24〜36回が主流で、60回以上を提示する店舗は実は信販会社ローンのケースもあるので注意しましょう。

3-2. 「金利0円」の裏側

自社ローンでよく見る「金利0円」は、利息を車両本体価格に含めているだけ。結果的に相場より高く見えますが、与信に自信が無い方でもクルマが手に入る代わりに、リスクプレミアムを価格上乗せしている仕組みです。

3-3. 自社ローンが倒産リスクを下げる理由

• ディーラーが所有権を持つため納車保証が万全
  支払い途中で販売店が倒産しても、所有権が店舗側に残るため、管財人が車両を確保して納車を促すケースが多いです。
• 支払いと車両管理を一本化
  ローン会社と販売店が別々だと、どちらかが破綻した際に手続きが煩雑ですが、自社ローンは窓口がひとつでトラブルを早期解決しやすいです。
• 柔軟な返済プラン
  売上歩合の波がある自営業者などは、ボーナス月増額払いや返済スキップ相談がしやすく滞納リスクを軽減できます。

4. まとめ：2025年も“自己防衛”が必須

中古車販売店の倒産は、資金繰りの厳しさや市場環境から見て今後さらに増えると予想されます。代金トラブルを防ぐカギは、支払い方法の工夫と販売店選び、そして“安心の自社ローン”の活用です。複数店舗で審査を試し、自分に合ったプランを比較することで、安全かつお得に憧れの一台を手に入れましょう。

最後に――当社では最短30分の即日審査と、全車両に納車保証＆半年保証を付帯。ローンに不安がある方もお気軽にご相談ください。