中古車販売店の倒産急増！代金トラブルを避ける３つの対策と自社ローンという安全策

1. 中古車販売店 倒産の現状

2025年上半期だけで48件の中古車販売店が倒産しました。これは過去10年間で最多ペース。半導体不足による車両価格の高騰と良質な在庫の枯渇が重なり、資金繰りが急速に悪化した小規模店が相次いだ結果です。
価格を据え置けば赤字、値上げすれば客離れ――そんな板挟みが続き、多くの店舗が“突然のシャッター”を選ばざるを得ませんでした。

2. 代金トラブルのリスクと実例

販売店が破たんすると、購入者は車も返金も受け取れないという最悪の事態に直面します。

• 入金直後に倒産…頭金50万円を振り込んだ翌週に破産公告。車両は仕入れ前で、債権者一覧にも載らず泣き寝入り。
• 納車遅延・書類未整備…「車検証が届かない」「仮ナンバーのまま１か月」など、登録業務を外注できなくなった店舗で多発。被害総額は平均30～80万円に拡大しています。

こうした代金トラブルは、現金一括や通常のオートローンで支払う場合に発生しやすいのが実情です。

3. 自社ローンで安全に中古車を購入する方法

リスクを抑えて購入する有効策が自社ローンの活用です。当社のスキームは、販売店から完全に分離したグループ内ローン会社が資金管理を行うため、万が一販売店が倒産してもお客様の支払い情報と車両は守られます。

3-1 自社ローンの特徴

• 第三者金融を介さない…信用情報を参照せず独自審査（ルール1）。過去に金融事故があっても相談可。
• 金利0％表示のカラクリ…販売利益は車両価格に含まれるのが一般的（ルール2・3）。表示価格が相場より高いのは“金利分込み”と理解しましょう。
• 平均24〜36回払い…極端に長い60回超は要注意。実は信販会社へ回される例が多いからです（ルール5）。

3-2 安全性が高い理由

当社ローン会社が所有権を保有し、購入代金を分割で回収する方式なので、販売店が倒産しても車両の引渡し・名義変更を当社が継続して行えます。また、支払先がローン会社一本化のため、返済履歴も明確。紛争になりにくいのが利点です。

3-3 失敗しない３つの対策

1. 複数店舗で審査を試す…審査基準は店ごとに違うため（ルール4）、条件を比較して最適な支払計画を選ぶ。
2. 所有権者を確認…車検証の備考欄または契約書で、所有権が販売店でなくローン会社になっているかを必ずチェック。
3. 支払総額で判断…月々の負担だけでなく、頭金＋分割合計＝総支払額が妥当かを確認する。金利0％でも総額が高すぎれば逆効果です。

まとめ

中古車販売店の倒産は過去10年で最悪ペースとなり、現金一括や通常のオートローンでは代金ロックインのリスクが顕在化しています。
当社の自社ローンを使えば、資金管理と車両管理を分離することで、倒産や納車遅延による損失を大幅に回避可能です。
「ローン審査に不安がある」「安全に車を手に入れたい」――そんな方はぜひ一度ご相談ください。あなたに合った支払プランを最短即日でご提案いたします。