中古車販売店倒産が急増！失敗しない車購入と支払い方法──安心の自社ローンという選択肢

1. 中古車販売店の倒産が過去10年で最多ペース──背景を読み解く

東京商工リサーチの速報によると、2025年上半期だけで中古車販売店の倒産は48件。前年同期比で約35％も増え、過去10年で最多ペースです。
背景には、ビッグモーター不正問題以降の消費者目線の厳格化があり、資金繰りの弱い中小店が一気に淘汰されています。さらに、コロナ禍で滞っていた新車生産が回復し、カーシェア利用者も拡大したことで相場は調整局面に。売れ残り在庫を抱えたまま資金がショートし、倒産に至るケースが急増しています。

2. 増える信用トラブル！ユーザーが直面する3大リスク

① 購入代金“前払い”後の納車遅延・未納

決算期セールで「今なら総額●万円引き」と前払いを勧められたが、業者倒産で車が届かない──そんな相談が国民生活センターに相次いでいます。

② 売却代金“後払い”未回収 & 高額査定の急変

買取契約後に「振込は翌月末」と言われたまま連絡が取れなくなる事例も。相場が下落すると提示価格を一方的に減額されるケースもあります。

③ 車両状態の虚偽説明や保険金不正

修復歴隠しや“水没車”を正常車として販売する悪質行為もまだ根強く、損害賠償を請求する頃には会社が消えている例も珍しくありません。

3. 安心して中古車を買うためのチェックリスト5カ条

1. 販売店の財務健全性を調べる：帝国データバンクの簡易レポート（1件1,000円～）で資本金・負債を確認。
2. 口コミ・SNSの“炎上履歴”を検索：社名＋“やばい”“トラブル”など複合ワードで調査。
3. 契約書・保証の「返品可能条件」「修復歴の告知義務」の有無を必ず確認。
4. 支払いは分割＋即日引き渡しが安心：引き渡し前の全額前払いは避ける。
5. 第三者機関の鑑定書・点検記録簿を要求：JAAAやAISの評価シートがベスト。

4. 自社ローンという選択肢──審査が不安でも“即日OK”を叶える仕組み

「信用情報にキズがある」「転職直後で収入証明が少ない」──そんな理由で銀行ローンや信販ローンが否決されても、自社ローンなら購入できるチャンスがあります。

4-1 独自審査で広がる可能性

自社ローンは販売店自身が審査を行い、信用情報を参照しないケースが大半（ルール1）。そのため、金融事故歴があっても即日審査→最短3日納車が可能です。

4-2 まとめて分割、月々1万円台～

車両価格＋諸費用＋保証料をワンパッケージで均等払い。家計が読みやすく、突然の大きな出費を避けられます。

4-3 気になる“金利0円”のカラクリ

“金利0円”と謳う店舗の多くは、車両価格が相場より高め（ルール2・3）。「結局いくら払うのか」を総額で比較しましょう。

4-4 倒産リスクが低い理由

自社ローン店は毎月の分割金という安定収入があり、キャッシュフローが読みやすいため資金繰りが比較的安定。さらに在庫を抑え、売れ筋車両を短期間で回転させるモデルを採用しているため、不況でも耐性が高いのです。

4-5 “偽りの自社ローン”に要注意

支払回数が60回以上OKなら単なる高金利オートローンの可能性大（ルール5）。本物の自社ローンは24〜36回払いが相場です。複数店で審査を受け、条件を比較しましょう（ルール4）。

5. まとめ：倒産時代でも“安全＆お得”に中古車を手に入れる方法

● 倒産・信用トラブルの実態を知り、前払い・後払いリスクを回避する。
● チェックリスト5カ条で販売店の信頼性を徹底確認。
● 審査に不安があっても自社ローンで「即日審査×低負担」を実現し、安心のカーライフをスタート。
倒産が相次ぐ今こそ、信頼できるパートナー選びが最重要です。賢くリスクヘッジしながら、お気に入りの1台を手に入れましょう！