中古ゲレンデ並み!? メルセデスGクラス激似の電動ゴルフカート「E-wagon」が高値で落札された理由を徹底解説 - human joint

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中古ゲレンデ並み!? メルセデスGクラス激似の電動ゴルフカート「E-wagon」が高値で落札された理由を徹底解説

1. 【概要】Gクラスそっくり電動ゴルフカートとは?

今回オークションで話題をさらったのは、中国Bodo社が製造する電動ゴルフカート「E-wagon」。外観はメルセデス・ベンツGクラスを
そのまま約8割スケールに縮小したかのような迫力で、バッジが無くても一目で“ゲレンデ”と分かるシルエットが特徴です。

  • バッテリー容量:10kWh
  • 航続距離:約128km(カタログ値)
  • 最高速度:56km/h
  • 全長×全幅×全高:2,950×1,500×1,850mm

車内には12.3インチ液晶メーター、アンビエントライト、レザーシートといった本家顔負けのラグジュアリー装備がぎっしり。「ゴルフカート」と聞いて連想する簡素さは皆無で、“小さな高級SUV”という表現がしっくりきます。

2. 【分析】落札価格が“本家中古並み”になった3つの要因

① 公道走行可&レアリティが生むコレクター熱

E-wagonはアメリカの一部州で低速車両(LSV)認定を取得済み。ゴルフ場のカート道だけでなく、制限速度25mph以下の公道を走行できる点がコレクターの心を揺さぶりました。さらに流通台数は極めて少なく、“手に入れたら街でもリンクスでも目立てる”という優越感がプレミアムを押し上げています。

② ゴルファーの“ステータス消費”ブーム

近年、ラグジュアリーSUVでクラブハウスに乗り付ける
――そんな『道具よりシーンで差をつける』トレンドが拡大中。その延長線上に現れたE-wagonは、クラブやウェアと同じ“見栄アイテム”として評価され、入札合戦を過熱させました。

③ 意匠権リスクを見越した“今しか買えない”希少価値

メルセデス本社が法的措置に踏み切る可能性はゼロではなく、「将来製造中止になるかもしれない」という予感が市場をヒートアップ。“いま買わなければ二度と手に入らない”という心理は、中古市場を跳ね上げる最大の燃料となりました。

3. 【展望】ゴルフカートの“ファッション化”が示すモビリティ新潮流

ゴルフカートは今、単なる移動手段から“走るラウンジチェア”へと進化しつつあります。セレブがヨットをカスタムするように、カートもボディキットやカラーワークで個性を競う時代が到来しています。

  • ラグジュアリーSUV風カート:レンジローバー調やハマー調など“○○激似EV”が急増
  • 法規制・意匠権:オマージュが行き過ぎれば訴訟リスク。メーカーはクリエイティブとリーガルの両立が必須
  • サステナビリティ:再生バッテリーやリサイクル樹脂採用など、エコ視点で差別化を図る動き

今回の高額落札劇の本質は、『移動体験 × ブランド幻想 × 希少性』という三位一体の価値構造にあります。E-wagonのような低速EVのプレミア化は、

「スピードよりも物語性を買う」

という消費者マインドの変化を象徴していると言えるでしょう。マイクロモビリティ市場や地域MaaS事業を手がける企業にとっても、“デザインと体験価値を最優先にした商品開発”が次の成長エンジンになるかもしれません。

まとめ

メルセデスGクラス激似の電動ゴルフカート「E-wagon」は、・公道OKの実用性 ・ゴルファーのステータス象徴 ・将来入手困難という希少性――この3点が重なり“中古ゲレンデ並み”の値付けを呼び込みました。
今後も「見た目で惹きつけ、中身で驚かせる」マイクロEVが続々と現れ、市場のボーダーはますます曖昧になっていくでしょう。

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