自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > 中古車市場 2025最新動向:輸出が牽引する5月統計レポートの読み解き方
日本自動車販売協会連合会が公表した 2025年5月 の統計によれば、新車登録台数は前月比+4.2%・前年比▲0.8% と小幅な伸びにとどまりました。一方、中古車登録台数は 前月比+6.7%・前年比+3.1% と堅調。特に軽自動車とHVの流通量が増えたことで “在庫が回る市場” が維持されています。
中古車市場の安定要因は、①買い替え需要
②法人のリースアップ車流入
③CtoCプラットフォームの拡大 による 国内小売需要の底堅さ です。ガソリン価格の高止まりを背景に、低燃費車を中心に“指名買い”が増えています。
2025年に入り 中古車輸出台数は3ヵ月連続増。ケニア・タンザニア向け右ハンドル車の需要に加え、2024年まで逼迫していたコンテナスペースが改善し、過去最高ペース で出港しています。
制裁強化で直接輸出が難しいロシア向けは、中東→CIS経由 の“二段輸出”が定着。特に ハリアー・フォレスター など 2.0LクラスSUV は月内で 平均+8万円 相場が動くケースもあり、仕入れ担当者は注意が必要です。
アクセスログと成約データを連動すれば、平均在庫日数▲12日 を実現可能。具体的には:
金利上昇局面で信販系オートローンの否決率が上がる中、独自審査の自社ローンを打ち出す販売店が増えています。自社ローンは 信用情報を見ない ため可決率が高く、機会損失を防げる のが最大のメリットです。
ただし、車両価格にローン金利相当が内包されるため 相場より高く見える 点を丁寧に説明しましょう。支払回数は 24~36回 が目安。60回超を提示する業者は実質的に外部ローンを使っているケースが多いので要注意です。
顧客向けトーク例:
「当店の自社ローンは金利0%ですが、その分車両本体でご負担をお願いしています。
月々定額で家計管理しやすい24回払いも選択可能なので、まずはシミュレーションしてみませんか?」
統計データとマーケットの肌感を掛け合わせ、“輸出×小売×金融” の三位一体で戦略を練ることが、2025年の勝ちパターンとなりそうです。
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