自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > 中古車の値引き交渉は本当に得? ――81%が成功する裏で求められる “価格透明性” と 自社ローン の新常識
中古車を賢く買うなら 「いくら安くなるか」 だけでなく 「総支払額がいくらになるか」 を見極めることが欠かせません。ホンダアクセスの最新調査では、55%の購入者が値引き交渉を行い、その 81% が何らかの値引きを勝ち取っています。しかし平均値引き額は13.3万円。本当に得をしているのでしょうか? 今回は値引き交渉の実態と、その不透明さを解決する手段として注目される自社ローンの新常識を解説します。
同調査によれば、購入時に重視されるポイントは「価格」「走行距離」「年式」がトップ3。ところが高齢者や女性は情報収集の手段が限られ、交渉が不得手な傾向も示されています。「スマホで相場検索」や「オプション装備の比較」が難しい層ほど、値引き余地を判断できず販売店の言い値に従いがちです。
さらに値引き額13.3万円の裏には、車両状態やオプション装備の“バラつき”が潜んでいます。同じ車種でもナビやドラレコの有無で価格が上下するため、値引きが成立したかどうかを定量的に測れないのです。
中古車は新車と異なり標準装備が定義されていません。結果として「値引き交渉=装備差調整」になり、価格がブラックボックス化します。そこへ分割払いを絡めると、金利や手数料で最終支払総額がさらに見えづらくなります。
たとえば実質年率4.9%のオートローンで60回払いにすると、13.3万円の値引きを帳消しにするほど利息が増え、むしろ支払総額が高くなるケースも。つまり「交渉に勝ったつもりがトータルで負けていた」という落とし穴があるのです。
ここで浮上するのが自社ローン。中古車販売店が独自審査で組む分割払いで、1) 審査ハードルが低い
2) 金利設定が明確
3) 頭金ゼロでも月々定額というメリットがあります。
特に信用情報に不安がある人でも挑戦できる点は大きな魅力。頭金ゼロ・36回払いで総支払額が決まっていれば、値引き交渉に躍起になる必要はありません。“総支払額の見える化”こそが自社ローン最大の強みです。
もっとも、「金利0円」を掲げる店舗は車両価格に金利相当額を載せているのが一般的(ルール2)。相場より高く見えるのはリスクを織り込んでいるためで、複数店で見積もりを取る(ルール4)、支払回数が24〜36回か確認する(ルール5)など、見極めも欠かせません。
中古車購入で重要なのは、値引き幅ではなくライフスタイルに合った総支払額。値引き交渉に時間を割くより、支払い方法まで含めた価格透明性を求めたほうが結果的に得をします。審査に不安がある、あるいは月々の支払額を明確にしたいなら、自社ローンという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
――値引き交渉の“勝ち負け”に一喜一憂する時代は終わりました。これからは明朗会計で、安心してカーライフをスタートさせましょう。
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