自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > フリマで中古車を売る前に必読!たった1回でも逮捕リスク?知っておきたい古物営業法の落とし穴
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリでクルマを手放す──いまや珍しくない選択肢ですが、古物営業法に抵触する可能性があることをご存じでしょうか。
例えば「乗り換え費用の足しにする」「パーツを外して高く転売する」など利益を期待していれば、当局は“営利目的”とみなす可能性があります。
古物商許可を得ずにクルマを売買し、警察に摘発されると……
さらに、ネット取引では本人確認(取引相手の身分確認)を怠ると、それだけで行政指導や書類送検の対象になり得ます。アカウント情報だけでは「本人確認済み」とは認められず、運転免許証の写しなど確実な資料の保管が必要です。
少しでも不安があるなら、以下のチェックリストを確認しましょう。
ステップ1:古物商許可を取る
警察署または都道府県公安委員会で申請し、通常約40日で許可が下ります。
帳簿(古物台帳)の記入義務と標識(プレート)掲示義務を忘れずに。
ステップ2:帳簿・本人確認の運用を徹底
売買日・車台番号・購入者情報を漏れなく記載し、最長5年間保管します。
ステップ3:決済・名義変更を確実に
代金受領の記録と陸運局での名義変更完了書類をセットで保管しましょう。
古物営業法は「商売人向けの法律」と思われがちですが、たった1回の売却でも対象になり得ます。許可取得後も帳簿管理や本人確認など運用コストが発生するため、リスクと手間を天秤にかけ、無理のない方法を選択しましょう。愛車を手放す前に、ぜひ本記事を見返して“安全運転”での取引を心掛けてください。
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