静かに来る中古車バブル第2波！今後3年で値上がる車種と賢い買い方ガイド

中古車バブル第2波の波に乗れ！値上がる車と買い方完全ガイド

1. 中古車バブルとは？背景をおさらい

2021〜2023年にかけて起きた“第1波”では、コロナ禍による新車供給不足と円安、そして海外バイヤーの買い漁りが重なり、国産SUVやスポーツカーの相場が一気に高騰しました。これが世にいう中古車バブル。ディーラーで新車が半年〜1年待ちという異常事態の裏で、中古相場は約1.3〜1.5倍に跳ね上がり、多くのモデルが“新車より高い”という逆転現象を見せたのです。

2. 第2波を招く3大トレンド

• アウトドアブーム×SUV人気…キャンプシーンに映えるランドクルーザー70やジムニーが世界的に再評価
• 軽スポーツ＆ホットハッチの生産終了ラッシュ…アルトワークス、S660など生産終了モデルへの駆け込み需要が続く
• 電動化の加速→純ガソリン＆MTスポーツの希少化…“最後のエンジン車”としてR35 GT-RやNDロードスターが狙われる

3. 価格高騰が予想される注目モデル10選

1. トヨタ ランドクルーザー70/80
2. トヨタ ハイラックスサーフ
3. スズキ ジムニー（歴代・現行）
4. 三菱 デリカD:5
5. 日産 R35 GT-R
6. ダイハツ 初代コペン（L880K）
7. スズキ スイフトスポーツ（ZC32/33型）
8. ホンダ S660
9. トヨタ 86／スバルBRZ（前期）
10. マツダ RX-8

4. 中古車バブル時代の賢い買い方

相場が動くスピードは想像以上。「上がり切る前」に動くことが鉄則です。

1. 価格検索サイト＋業者オークション相場を同時チェックし、平均値と最高値の差を把握する
2. 現車を確認する際は整備履歴・修復歴・下回り錆の三点セットを必ず入手
3. 買いタイミングは、モデルがマイナーチェンジ発表→実車デリバリー開始までの“2〜3か月の谷間”が狙い目

資金計画でつまずきそう？

相場が上がる前に動きたいのに、信販会社のオートローン審査に不安がある方は自社ローンという選択肢も検討できます。

【知っておきたい自社ローンのポイント】
・販売店独自審査のため、信用情報に自信がなくても通る可能性がある
・ローン金利0％と掲げる店が多いが、車両価格で金利相当を回収するのが一般的
・支払回数は24〜36回が中心。60回以上OKをうたう店は実は信販会社を利用しているケースも
・相場より高くなる傾向があるので複数店で見積もり・審査を試すと安心

短期で相場上昇が見込めるモデルなら、多少車両価格が高めでも“乗りながら値上がり益で相殺”という戦略も十分成り立ちます。

5. 将来的に売却益を狙うなら？保有戦略とメンテナンス

• リセール最大化には純正パーツ保管＋下回り防錆の徹底
• カスタムはボルトオン中心で“戻せる仕様”を意識
• 売り時を測る3つのシグナル
  a. 相場が横ばい化
  b. 新型の正式発表
  c. 海外環境規制の強化報道

6. まとめ：中古車バブル第2波を味方につけよう

向こう3年間は静かな価格上昇が続く見込みです。情報戦に強くなり、値上がる車を“資産”として運用する発想がカギ。資金計画に不安がある場合は、自社ローンを上手に使いながら、家計に負担を掛けずに相場ゲームへ参戦しましょう。