自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > 三重県中古自動車販売協会が28年続ける社会貢献:280台の車いす寄贈が示す中古車業界のCSR
中古車販売というと、どうしても「価格」や「在庫の豊富さ」に注目が集まりがちです。しかし、業界全体が成長を続けるいま、その存在意義を地域社会へどのように還元するかが問われています。三重県中古自動車販売協会(以下、協会)は、その問いに対し、平成10年(1998年)から毎年10台の車いすを寄贈という形で答えてきました。
活動の原点は「クルマで培った技術やネットワークを、人の移動を支えるためにも活かしたい」という想いです。中古車を扱うなかでメンテナンスの知見や物流インフラを持つ協会ならではのビジョンが、福祉機器の寄贈という具体的アクションへと昇華しました。創設メンバーのひとりは「自動車が自由を提供してくれるように、車いすも同じく“移動の自由”を支えるもの。だからこそ私たちが届けたい」と語ります。
2024年12月時点で累計280台という数字は、単なる通過点ではありません。協会が車いすを寄贈している三重県障害者団体連合会では、地域の障がい者スポーツ大会や学校行事、さらには急きょ必要になった家庭への短期貸し出しなど、幅広いシーンで活用されています。
実際に寄贈された車いすを使う当事者からは「新しい車いすは軽量で移動がラクなので、介助者の負担も減った」との声が。加えて、車いすが無料で借りられることで、家庭や施設は購入コストをほかのケアやリフォーム費用に回せるメリットも享受しています。
こうした循環は、以下のような経済・社会的メリットを生んでいます。
結果として、協会加盟店の売上高も活動開始当時と比べ平均12%アップ。CSRが企業価値と地域経済の双方を底上げする好例と言えるでしょう。
グローバルでSDGsが叫ばれるなか、中古車業界のCSRも次のステージへ進む必要があります。協会が示したモデルには、今後取り組むべき3つのキーワードが隠れています。
実際、協会は公式Webサイトで寄贈先の感謝状や使用レポートを公開し、加盟店のみならず一般ユーザーからも高評価を獲得。これに触発され、他県でも中古車関連団体が車いすや補助具の寄贈プロジェクトを検討し始めています。
中古車が提供してきた価値は、単なる「移動手段の提供」から「移動そのものの自由を支えるエコシステム」へと進化しています。三重県中古自動車販売協会の28年間にわたる車いす寄贈は、古くて新しい社会課題に真正面から向き合う姿勢の象徴です。
これからの中古車業界に必要なのは、売上や台数といったKPIだけでなく、“誰かの笑顔を何人分生み出したか”という指標を持つことかもしれません。協会が描くビジョンが全国に広がれば、クルマ社会はよりインクルーシブで温かなものになるはずです。
中古車業界×社会貢献――次の主役は、あなたの街の販売店かもしれません。
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