自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > ホルムズ海峡封鎖が日本の高級中古車輸出に与える影響と国内市場の行方
世界の原油タンカーの約2割が通過すると言われるホルムズ海峡。今回の封鎖は、沿岸国と第三国の緊張が再び高まり、軍事的リスクが顕在化したことが直接の引き金です。
日本は原油の80%超を同海峡経由で輸入しているため、エネルギー価格の上昇がすぐさま自動車産業のコストアップに波及します。特に高級車を中心とする海上輸送は、運搬保険料の急騰で1台あたり数十万円規模の追加費用が見込まれ、輸出ビジネスの収益性を直撃しています。
千葉県の輸出専業業者ジャパン・キャリアー社では、湾岸倉庫に向けて出航したフェラーリ・ランボルギーニなど約120台、総額8億円相当の在庫が途中港で緊急帰港となりました。
輸出積み込み済みの車両を再び国内へ入れるには、輸入手続きをもう一度行う必要があります。これは二重コスト(検疫・登録・港湾保管料)を意味し、1台あたり平均25万円の追加ダメージ。さらに、通関待機による出庫遅延で物流ラインはほぼ停止状態です。
中東向けに出荷予定だった車両が行き場を失い、国内中古車オークションに一斉に放出される懸念が高まっています。供給が一気に増えると、一時的に価格が10〜15%下落するシミュレーションも。特にフェラーリ488、ランボルギーニ・ウラカン、メルセデスAMG Gクラスなどの人気モデルは、円安効果で高値維持してきた分、調整幅が大きくなる可能性があります。
オークネットの担当者は「“掘り出し物”を狙う個人バイヤーが増えれば、短期的に価格は乱高下する」と警告。一方で、再輸出を前提に仮押さえする業者も多く、海峡問題が数週間で解決すれば市場は即座にリバウンドする見通しです。
ホルムズ海峡封鎖は、日本の高級中古車輸出に想定外のストップボタンを押しました。キャンセル車の国内流入が進めば、一時的にバーゲンセールの様相を呈するかもしれません。しかし、地政学リスクの改善や為替動向次第で相場は急反発する可能性も高く、“今すぐ買うべきか”の判断を誤れば損失を抱えるリスクもあります。
できるだけ多くの情報源をチェックし、市況を注視しながらタイミングを見極めること。これが高級中古車市場で勝ち残る最大のポイントと言えるでしょう。
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