フォルクスワーゲンT-ロック徹底ガイド｜乗り心地・燃費・中古車相場まで丸わかり！

1. T-ロックはどんなSUV？人気の理由をチェック

輸入車SUV登録台数No.1を獲得したT-ロックは、ポロ譲りのコンパクトボディにゴルフ級のホイールベースを与えたクロスオーバー。全長4240mm×全幅1825mmと日本の立体駐車場にも収まりやすいサイズ感ながら、430Lの荷室を確保しているためキャンプギアも難なく積載できます。クーペ調のシルエットとツートーンカラーの設定は「街でも映えるSUV」として若い層からファミリーまで幅広く支持されています。

2. オーナーが語るリアルな魅力──走り・燃費・インテリア

“ダァーッといく”加速と小回りの良さ

1.5ℓ TSIは150ps／250Nmを発揮。DSGの素早いシフトと相まって交差点を“ダァーッ”と抜ける痛快さはゴルフ以上との声も。最小回転半径は5.1mで、都心の狭い路地でもストレスを感じません。

ディーゼルでリッター20km！経済性の高さ

2.0ℓ TDI搭載車では、高速巡航で実燃費20km/ℓを記録したオーナー報告も。レギュラー＋ハイブリッドの国産SUVと比べても維持費を抑えられます。

ブルー基調の内装とデジタルコクピット

ボディカラーと同色パネルを配したダッシュボードは"輸入車らしい遊び心"を演出。10.25インチのデジタルメーターはナビ地図を全画面表示でき、ロングドライブの疲労を軽減します。

3. 中古で狙うT-ロック選び方ガイド＆価格帯

相場レンジと年式別目安

2020年式・走行3万km前後のTSI Styleで約270万～310万円。2022年マイチェン後のR-Lineはまだ球数が少なく350万～500万円が中心です。初期型（2019年）なら170万円台から探せるため、予算優先なら要チェック。

色・グレード・装備で差が出るポイント

• ボディカラーは ホワイト＋ブラックルーフ が再販値も高く人気。
• 安全装備は全車標準ながら、ACCのストップ＆ゴー機能は2021年式から搭載。渋滞路を走る人は必須。
• ディーゼル（TDI）はリセールが強く、長距離通勤ユーザーに支持。

購入前チェックリスト

1. DSGオイル交換記録（2万km毎が理想）。
2. ACCレーダーのエラー履歴。
3. ルーフ塗装部分のクリア剥げ。

4. 重要な洞察まとめ

T-ロックは“走り”と“経済性”を両立した輸入コンパクトSUVで、キャンプユーザーから「荷物も積めるホットハッチ」と高評価。中古市場ではカラバリ・グレードが豊富なため、少し時間をかけて探すと満足度はさらにアップします。気になる方は、まずは試乗で“ダァーッ”とアクセルを踏み込み、欧州仕込みの走りを体感してみてください。