自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > ビィ・フォアードが韓国中古車市場と強力タッグ!オートハンズ&オートプラス連携で越境ECはどう変わる?
ここ数年、韓国車はアジア・アフリカ・中南米を中心に“一大サクセスストーリー”を築いています。背景には、高い品質管理とコスト競争力、そしてヒョンデやキアが牽引するEV化のスピード感が挙げられます。国際中古車データベースによると、2022年時点で韓国中古車の海外取引台数は前年比36%増。特に右ハンドル市場を狙う動きが顕著で、ビィ・フォアードでは月1万5,000台の潜在輸出ポテンシャルがあると試算しています。
今回発表された提携の肝は、45万件超の出品実績を誇るオンラインオークション「オートインサイド」のデータを、ビィ・フォアードの在庫検索システムにリアルタイム統合する点です。これにより韓国側パートナーであるオートハンズ、オートプラスが手がける“リボーンカー”年間1.2万台も加わり、調達チャネルが一気に拡充。在庫→整備→輸出→販売までを一本化した“フルスタック体制”が組み上がります。
特に注目なのは、品質保証プロトコルの共通化。韓国国内で実施した200項目点検結果が、ブロックチェーンベースの車両IDと紐づき、ビィ・フォアードのプラットフォーム上で即座に確認可能になります。これにより買い手の車両状態への不安を大幅に低減できるわけです。
オンライン越境ECの生命線は「情報の鮮度」。今回の連携で在庫・整備・輸送ステータスが秒単位で共有されるため、バイヤーは“逃したくない1台”を即断即金で押さえられます。実際、パイロット運用では平均仕入れ判断時間が42%短縮され、返品率も3ポイント低下したとの結果が出ました。
さらにビィ・フォアードは214カ国に張り巡らせた物流ネットワークを持つため、韓国発の中古車がケニアやチリ、フィジーといった新興マーケットへもスムーズに届くようになります。これは、日本の中古車事業者にとっても大きな示唆です。すなわち、「自国に在庫を抱えず、海外在庫をデジタルで束ね、販路だけをグローバルに持つ」という新しいビジネスモデルが現実解になりつつあるのです。
今後は、EVバッテリーヘルスデータの共有やカーボンクレジット連携など、“脱・車両情報のブラックボックス”化が進む見込みです。ビィ・フォアードと韓国勢の強力タッグは、その先駆けとして世界の中古車マーケットに新たな地平を開くでしょう。
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