自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > 中古車相場高騰でどうする?2025年上期市場動向と“自社ローン”という切り札
2024年末から続く中古車相場の高騰。しかし登録・届け出台数はわずか1.6%増と横ばいで、買いたい人も売りたい人も様子見――これが2025年上期の大枠です。価格は上がるのに流通量は伸び悩むという“ねじれ現象”は、AA(オートオークション)相場の上昇が直接の要因とされています。
日本自動車販売協会連合会の速報値によれば、2025年1〜6月の中古車登録・届け出台数は約316万4,000台。前年同期比+1.6%ながら、拡大トレンドにはほど遠い数字です。
コロナ禍で停滞していた新車供給が回復し始めたことで、オークション会場に流れる車両の質が上がり、競り価格は平均12%上昇。仕入れコストの増大が、販売現場に重くのしかかっています。
高騰するAA相場では、自己資金が潤沢な大手が有利。中小店はキャッシュフローが圧迫され、品揃えが細る悪循環に陥りがちです。
結果として、エントリーモデルでも総額100万円超が当たり前に。家計へのインパクトが増し、「欲しい車はあるが手が届かない」という声が一段と強くなっています。
自社ローンは、信販会社の審査に頼らず販売店独自基準で分割払いを組める仕組みです。信用情報を参照しないため、過去に延滞や債務整理がある人でも柔軟に審査OKとなるケースが多いのが特徴。
ルール2・3の通り、店頭では“金利0円”と謳われても車両本体に金利相当分が上乗せされるのが一般的です。とはいえ、「今は高いが月々払える」という利点は価格上昇局面でこそ輝きます。
たとえば総額140万円の車両を現金一括で買うのは重いですが、自社ローン36回なら月々約3.9万円。転職直後やフリーランス1年目で通常ローンが難しい人でも、審査の壁をクリアしやすい点も見逃せません。
2025年上期は「台数横ばい×価格上昇」の難しい相場ですが、自社ローンを選択肢に加えれば、販売店は在庫回転率を上げ、ユーザーは欲しい車を諦めずに済む――そんなWin-Winの関係が生まれます。
高いからこそ、買い方をアップデート。自社ローンを上手に活用し、2025年後半も賢くカーライフを楽しみましょう!
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