自社ローンの審査には何が必要？残高証明について解説！

自社ローンは、中古車販売店などが提供している、オートローンのような金融機関などの第三者を入れずに、独自の審査を行っているローンの形です。

審査に通りやすく、素早く対応してもらえることから、車を購入するために利用する方もいます。

そんな自社ローンでは、どのような必要書類が必要なのか、詳しい内容を紹介していくので参考にしてみてください。

審査に必要な書類

自社ローンの審査を通すためには、必要書類を提出する必要があります。必要書類は中古車販売店によっても異なることから、事前に調べておくことが大切です。

主に審査に必要な物としては、現在の収入を証明できる物や残高証明、住所を証明する書類などになります。

収入を証明する書類

自社ローンは、金融機関の信用情報を参考にせず、独自の審査基準を設けていることから、過去よりも現在の収入についての情報を必要とします。

そのため、必要書類としては毎月の収入がどれくらいなのかを証明できる書類の提出が求められることが多いでしょう。

収入証明として利用できる書類としては、給与明細・確定申告・源泉徴収票などです。会社に勤めている方であれば、給与明細・源泉徴収票、個人事業の方であれば、確定申告や収入証明書が自社ローンの審査で必要になります。

住所を証明する書類

自社ローンの審査を行う上で、中古車販売店側としては身元がわかるように購入者の住所を把握しておく必要があります。

その中で、住宅を証明する必要書類として、免許証・公共料金の請求書・クレジットや銀行の請求書などを利用することが可能です。

残高証明書とは

「残高証明書」とは、現時点でどれくらいのお金を所有しているのか、証明するための書類のことです。

自社ローンの審査で必要のないケースもありますが、中古車販売店によっては残高証明書の提出を求められることもあります。

残高証明書があることで自社ローンの審査に通りやすくなることもあるので、用意しておくことが大切です。

残高証明書の種類

自社ローンを利用する中古車販売店によっては、提出を求める残高証明書の種類が異なるケースがあります。残高証明書の種類としては「銀行が発行する残高証明書」・「ATMの残高照会書」です。

簡単な残高証明書としては、「ATMの残高照会書」で問題ないのですが、中古車販売店によっては正しく証明される書類として、銀行の窓口で発行してもらえる残高証明書の提出を求めるケースがあります。

事実確認のために提出が求められる

残高証明書の提出が必要になるケースとしては、現在の毎月の収入の流れや残高が申告した通りなのか、事実確認のために求められることが多いでしょう。

提出が求められた際に、残高証明書を用意しないと審査に通らなくなってしまうこともあるので、取得方法を把握しておくことが大切です。

残高証明書の取得方法

自社ローンの審査で残高を証明する書類として、「銀行が発行する残高証明書」・「ATMの残高照会書」があります。それぞれ、どのような残高証明書なのか、取得方法についても紹介していきましょう。

銀行が発行する残高証明書

銀行が発行する残高証明書とは、ビザの書類にも利用できるほど証明書類として確かなものになります。中古車販売店側が提出を求める理由としては、給料と支出の流れが正しいのかどうか、判断したい時に要求されることがあるでしょう。

銀行が発行する残高証明書は、銀行の印鑑が入っており、出入金の履歴も細かく閲覧することができます。

中古車販売店が、申告通りの給料を得ているのか確認するための書類として提出が求められることが多いでしょう。

取得方法としては、該当する銀行の窓口で申告すれば発行してもらうことができます。その際に必要な物は、「通帳ORキャッシュカード」・「本人確認書類」などです。

ATM発行の残高照会書

ATMで口座残高を紹介する時に、レシートが出てきます。そのレシートがATM発行の残高照会書に該当するものです。

ATM発行の残高照会書の提出が必要とされるケースは、申告した内容の事実確認として、中古車販売店が求めている時に発生します。

取得方法としては簡単で、銀行やコンビニのATMでも取得することが可能です。その際に必要な物としてはキャッシュカードのみとなります。