年金受給者でも自社ローンの審査に通る？審査のポイントを解説！

自社ローンは、アルバイトやパートといった方でも、安定した収入があれば審査に通ることが出来ると言われています。ただ、年金受給者の方であればどうでしょうか。

今回は、年金受給者の方でも自社ローンの審査に通るのか、また審査に通すためにはどうすれば良いのか、詳しい内容を紹介していきます。

年金受給者が自社ローンの審査で見られるポイント

オートローンの場合は、年齢制限などから審査に通ることが難しく、車をローンで購入することができない年金受給者の方も多いでしょう。

しかし自社ローンの場合は、定期的に決まった金額の収入が入る状況なら、金額次第で審査に通ることがあります。

そのため、年金受給者の方が自社ローンの審査を受ける際には、どれくらいの年金受給を受けているのか、明確に金額がわかる証明書を用意しておくことが大切です。

自社ローンの審査で年金受給者が不利になることはない

オートローンでは年齢制限などを理由に審査に通らないことありますが、自社ローンの場合は年金受給者が審査で不利になる心配はありません。

定期的に安定した収入がある年金受給者であれば、自社ローンの審査に通ることができるので、安心して相談することができます。

年金受給者が自社ローンの審査に通る理由としては、自社ローンの回収期間はオートローンより支払い回数が短いことから、65歳から70歳くらいの年齢の方であれば、元気なうちに費用回収することができるためです。

反対にオートローンの場合は、高齢の方であれば、完済する前に何らかの理由で回収できなくなってしまう可能性が高いため、審査が通りにくくなっています。

80歳以上の方は難しい傾向がある

年金受給者の方でも、自社ローンの審査には通ります。ただ80歳以上の方は、契約した後に費用が回収できるかわからないことから、審査に通らない可能性はあるでしょう。

自社ローンは安定した収入があれば審査に通りやすいといっても、回収できないリスクがある場合には、断られることもあります。

70歳程度であれば審査に通ることもあるので、自社ローンの場合は80歳以上から審査が厳しくなることを目安にしておくと良いかもしれません。

年金受給者が審査に通りやすいケース

年金受給者の方は安定した収入があることを証明できれば、自社ローンの審査に通りやすい傾向にあります。ただ中には、年金収入が少ないなどといった理由から断られる可能性もあるでしょう。

年金受給者の方で、審査が通りやすいケースとは具体的にどういったことが挙げられるのか、紹介していきます。

年金収入が大きい

以前に勤めていた会社が大企業であったり、公務員である場合、退職した後にもらえる年金収入の金額が大きいことがあります。

その場合、より安定した収入があるという証明になるため、自社ローンの審査にも通りやすい傾向があるでしょう。

頭金を多めに支払う

自社ローンでは、頭金を支払わなくても審査に通ることがあります。しかし頭金を用意しておいた方が、支払い能力や支払う意思があることを証明することができるため、審査に通りやすい傾向にあるのです。

ただ頭金がいらないケースもあるので、事前に中古車販売店の担当者に相談して、どのように対応すれば良いのか話し合ってみましょう。

支払い期日を短めに設定

自社ローンの審査で厳しくなる理由として、ローンを組んだ後に、費用を回収できるか心配だからということもあります。

そのため、安心して回収できると中古車販売店側に思ってもらえるように、支払い期日を短めに設定すれば、審査に通る可能性があります。

自社ローンは、2年ほどで費用の回収が終わることが多いので、それよりも短い期間で支払うと担当者に伝えれば、審査に通りやすくなるでしょう。

ただその分、毎月の返済負担が大きくなるので、予算を検討した上で無理のない支払い計画を立てることが大切です。