自社ローンにおける遠隔操作（GPS）とは？延滞には注意！

中古車販売店で提供されている自社ローンは、安定した収入があれば、審査に通りやすく、スピーディーな対応が期待できます。

そんな自社ローンを提供している中古車販売店で、遠隔操作（GPS）システムを利用している店舗があることをご存じでしょうか。

今回は、自社ローンにある遠隔操作（GPS）について詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。

自社ローンの仕組みについて

まず自社ローンとは、中古車販売店が第三者を入れずに独自の判断で調査を行い、審査から販売まで自社で行うことから、素早く車を購入することができる仕組みになっています。

その際に、中古車の購入代金を中古車販売店が立て替えることになるため、自社ローンの完済が完了するまでは、中古車の所有者は中古車販売店側ということになるのです。

もし自社ローンの返済が滞ってしまった場合は、中古車販売店から支払う意思がないと判断されてしまい、車が回収されてしまう恐れがあるので注意が必要になります。

しっかり支払い期日を忘れることなく、毎月のローン支払いを行っていれば、車が回収されることはないので安心してください。

自社ローンにおける遠隔操作（GPS）とは？

自社ローンを提供している中古車販売店では、遠隔操作（GPS）システムを導入している店舗があります。遠隔操作（GPS）システムとしては、GPSを使用して、現在地の確認やエンジンのオン・オフの切り替えが行えるといった内容です。

この遠隔操作（GPS）システムが導入されることによって、自社ローンの支払いが滞った場合には、エンジンをかからなくするといった対応ができるだけでなく、車の位置まで特定できます。

先ほど紹介した通り、自社ローンで得た車は、完済するまで中古車販売店の所有物ということになるので、支払いが滞った場合には回収されてしまうことがあるのです。遠隔操作（GPS）システムによってすぐに居場所がわかるため、支払い期日はしっかり遵守することが重要になります。

また、遠隔操作（GPS）システムでエンジンがかからなくなると、車を走らせることもできなくなるので注意しましょう。

現在では、ユンボやブルドーザーなどの重機に、遠隔操作（GPS）システムが取り付けられていることがあるようです。

ただ全ての中古車販売店が導入している訳ではなく、一部の会社で導入されているシステムとなっています。

自社ローンを契約する上での注意点

基本的に、支払い期日を守っていれば、自社ローンで購入した車が回収される心配はありません。しかし、自社ローンで延滞してしまうと、車が回収されてしまうことがあるため注意が必要です。

自社ローンを契約する上で、どのようなことに注意しないといけないのか、紹介していきましょう。

毎月の支払い金額が大きい

自社ローンは、比較的支払い期日の設定が短い傾向にあります。大体2年程度で完済するペースの契約になるため、車両価格が高い中古車の場合は、毎月の支払い金額が大きくなり、負担が増える可能性があるでしょう。

生活に支障が出るほど自社ローンの負担が大きくなってしまわないように、支払い計画を綿密に立てることが大切です。

身の丈にあった車種選びが肝心

自社ローンで購入できる中古車は、豊富に取り揃えられていることがあります。その際に、車両価格が高い中古車もあるでしょう。

欲しい車種がある場合、希望に沿って中古車販売店も提供してくれますが、欲しい車種が予算とかけ離れている場合は、支払いが滞ってしまうなどのトラブルが発生してしまうことがあります。

支払いが滞ってしまうと、車が回収されてしまう恐れもあるので、自分の身の丈に合った車種選びが肝心です。

どうしても欲しい車種があれば、まずは中古車販売店の担当者に相談してみましょう。親身になって話を聞いてくれるので、適切な提案を行ってもらえるはずです。