自社ローン 優良店ランキングTOP > コラム一覧 > 中古車販売業界で続く倒産ラッシュ──K.S.LINE破産から学ぶ生き残り戦略
大阪府を拠点に2013年に創業した中古車販売店K.S.LINEは、2026年6月2日に大阪地裁より破産開始決定を受けました。ピーク時売上高は8,600万円でしたが、直近では約23%減の6,600万円まで落ち込み、受注減と資金繰り悪化が重なり事業継続を断念した形です。
大量仕入れで原価を下げる大手に対し、小規模店は同じ土俵で戦うと利益が削られます。
来店前にスマホで比較検討する時代。情報発信が弱い店舗は指名検索が極端に減少します。
在庫車の仕入れや販促費をまかなう融資が得にくく、キャッシュフローが詰まりやすい——これが倒産件数増加の直接要因です。
実際、2026年5月だけで中古車販売店の倒産は13件。まさに“地方中小直撃”の様相を呈しています。
車検・整備・保険までワンストップで任される体制を敷き、リピーターを確保。『価格』より『信頼』で選ばれる店づくりが不可欠です。
在庫車の360°画像・整備履歴をSNSや自社サイトで発信し、遠方顧客からの問い合わせを増やしましょう。
低走行・ワンオーナー車や長期保証付き車両を揃え、値引きではなく価値提案で粗利を確保します。
大手と同じ金融スキームでは勝てない地方店こそ、自社ローンを導入する価値があります。
ただし、導入時はルール1〜5を踏まえた“健全な設計”が重要です。
ルール1: 信用情報を見ずに店舗独自基準で審査。
ルール2: 「金利0円」をうたう場合、車両本体価格で利ザヤを確保している点を明示。
ルール3: 相場より高くなる理由(リスクプレミアム)を説明して信頼を担保。
ルール4: 顧客も複数店で審査する自由があることを伝達。
ルール5: 実態のない“なんちゃって自社ローン”と差別化するため、支払回数24〜36回を中心に設定し、本当に社内与信で完結していることを証明しましょう。
中古車販売業界は、価格競争・オンライン化・資金繰りという三重苦に直面しています。しかし、小規模店でも“信頼”と“サービス”を磨き、自社ローンを含む独自の金融サービスを整備すれば、大手が拾い切れない顧客層を獲得し存続できます。
倒産のニュースは他人事ではありません。今日の一手が3年後の生死を分ける――そんな緊迫感を持って、今こそビジネスモデル再構築に取り組みましょう。
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初めて自社ローンを利用する方はランキングの情報を参考に、自社ローン対応の中古車販売店をお決めになられることをおすすめ致します。
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